2016年5月16日月曜日

市場!

 
最近の市場は観光客がその場でつまんで楽しめるような
 
お祭あたの屋台のようになってるんですわま、たややたまたね。
 
 金沢の近江町市場のお魚屋さんでも岩ガキやウニ、ボタン海老など
 
店先にお醤油やまポン酢が置いてあり食べられるようになっていました。
 
で、どれもすごく美味しかった。
 
いろんな店で調子に乗って食べてたら、結構な額に…(汗)
 
大きさ・産地によるけど、岩ガキでだいたい一つ800円くらいだったかしら。
 
実際に食べた店では食べるのに夢中で画像はありません。。。
 
下の写真の店のカキ、食べてないけど超特大。でも、さすがに高っ!


2016年5月10日火曜日

魯山人寓居いろは草庵

今年のGWは金沢・山代温泉・富山へ遊びに行きました。

山代温泉は魯山人と縁のある場所なのですね。

芸術を愛する吉野屋旅館のご主人に見込まれ、魯山人は山代温泉街の看板など

彫ることで吉野さんの別荘を無料で提供してもらい住んでいたとのこと。

その間、九谷焼の窯元でやきものに目覚めて、自身も陶芸を始めたのだそう。
 
いろは草庵は魯山人が提供してもらっていた、今は市で管理している住居跡です。
 
 
 
金沢あたりは弁柄色がとても多い。前田藩好みが広まったんだそう。
 

 
 
 
この囲炉裏で旦那衆と芸術を語っていたのでしょう。
 
いろいろ、美味しいもの焼いたり、飲んだり。。。
 
 
 
お庭の木々に癒されます。
 
 
 
急な階段を上って2階へ…
 
 
 
 
さらに奥を上がると小部屋があります。ここで寝てたみたい。
 
隠し部屋のようで面白い。
 
こんなお茶室もいいな、と妄想。
 

 
 
 
下の広間。
 
 
 
そして三畳ほどの小さな茶室。
 
 
 
 簡易だけど使い勝手のよさそうな水屋。
 
今もお茶会などで使われるそうです。

 
 いろは草庵では加賀棒茶と可愛いお菓子をだしてくれます。
 
青々としたお庭をみながら、のんびりできる素敵な場所でした!
 
 
 
ナッツときな粉のお菓子
 
 
 
下の店が九谷焼の須田精華窯元です。
 
こちらの初代に陶芸を教えてもらったことが魯山人の作陶のはじまりだったそう。
 ご縁ですね。
 
そして有名な魯山人作の看板。
 
魯山人の器は魯山人自身が美味しく食べるために作陶する、とても正直な作品。
 
ちょうど6月26日まで三井記念美術館で魯山人の催しをやってます。
 
行ってみようかな。