2015年2月27日金曜日

スカーフ  scarves !

 
 先日、たんすを整理していたら、出てくるわ出てくるわ、次から次へと
 
手品のようにスカーフが! 
 
バブル時代にもスカーフは流行りましたもの。。。
 
何枚か並べてみました。
 
最初の3点はすべて違うセレクトショップで購入したけど
 
よくよく見たら ピエール ルイ マシアという同じデザイナーのもの。
 
好みは決まってるんですね。
 
「どこの?」と時々聞かれる。
 
いろんな色が入ってて派手なんだけど意外に使える。
 
そしてカラフルだからなんと言っても楽しい!
 

 

 
 
下の2枚は ロロ・ピアーナ
 
とっても薄いけど暖かくて、柔らかくて肌触りがきもちいい!
 
ただ、繊細ですぐ糸をひっかけてしまう。
 


 
 下はカリアッジの糸を使ったというもの

灰×赤はカシミアで冬用

夫のだけど、たぶん夫は忘れてるので私のものに。

青紫×橙は確かコットンシルクで夏用
 
 
 
白いのはファリエロ・サルティ
 
お店で試着した時、「むち打ち症みたいに見える」と私が言ったら
 
「見えませんよ~」と店員さんは言ってたけど。。。
 
やっぱり、首にお手当してる風に見える!!
 
それに、私にとって白の単色は合わせるのが意外に難しかったな。
 

 
これはエルメスのカシミアシルク。
 
確か20代で購入した。。。
 
どんだけ渋好みなんでしょう。
 
毎年のように着けようかと首にもってきては
 
やめてしまう逸品。
 
おばさんに見える。。。年齢に不足ないのは重々承知ですが(笑)
 
柄はお気に入りなのに残念!!
 

2015年2月20日金曜日

熈代勝覧 きだいしょうらん

 
日本橋三越前の銀座線から半蔵門線への地下通路にある
 
江戸日本橋の町民文化が描かれた長大な絵巻。
 
「熈代勝覧 きだいしょうらん」の複製。
 
1999年にドイツで発見され、本物はベルリン国立アジア美術館に収蔵されている。
 
この絵巻、それぞれの人たちの職業などの説明が細かくかいてあり、
 
とても興味深く、いつも見入ってしまう。
 
昔の時代にタイムトリップ出来たら絶対行きたい!
 
江戸の町見物とお買い物なんて、ものすごく楽しそう。
 
でも案内してくれるガイドさんは絶対必要!!
 
まちがえて姥捨て山へ行ってしまったら。。。
 
あまりにも怖すぎる!!
 
 
 
刃物研ぎ

 
 
茶碗売り
 
 
かまぼこ作り
 

2015年2月17日火曜日

 鍵善良房 京都

鍵善良房のお店の奥にあるお蔵。
 
もともとは鍵屋さんでお客さんにくずきりを振舞って評判になり
 
甘味屋さんになったとか。。。あまりに急な職種の変更!
 
考えてみれば長い歴史。きっといろいろあったのでしょう(笑)
 
 
 そういえば、くずきりのお重も鍵の文様。
 



 
ZEN CAFEも祇園にできたり、開化堂とコラボしたり
 
進化しつづけてる鍵善良房。
 
2階に上がってゆく前の本店も風情があって好きでした。
 
このくずきりが大好きで大学時代、一度に2杯食べて友人たちに爆笑されたっけ。。。




 

2015年2月14日土曜日

チーズケーキ! cheesecake !

ホルトハウス房子先生のお料理教室に通っています。
 
そして美味しいお料理の写真を撮ってきては
 
自慢げに事務所の男子たちに見せつけている迷惑な私…
 
「そんなに言うならチーズケーキ買ってきてくださいよ!」と再三の催促。
 
そこで今年はバレンタインにホルトハウス先生のチーズケーキを!
 
 
この金具を外しケーキを上に持ち上げるんだけど、なかなか上手くいかず
 
まわりの土台となるグラハムクッキーを、私がバラバラにしてしまうのは!
 
そんな責任重大な仕事を優しいFさんにたくし。。。
 
切るのがまた大変。本当は熱湯を入れたボウルを用意し、ナイフを
 
”温め拭いて”を繰り返す作業が必要だけど、事務所では出来ず。
 
10~12等分が適当な大きさだとお店から伺ってはいたけど
 
よくばって贅沢に8等分!
 
切っている時は、つまみ食いなどして小学生男子のように、みんな大はしゃぎ!
 
実際に食べ終わる頃にはおとなしくなり、ケーキと戦って負けてしまったみんな。
 
素晴らしく美味しいだけに濃厚なケーキ、やはり最後まで美味しく頂くには
 
大きさが最も重要と再認識。。。
 
ちょっと哀しけど素晴らしく美味しいチーズケーキ様!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


2015年2月10日火曜日

京都市立美術館

京都市立美術館は昭和8年に竣工された建築。
 
天井の美しいステンドグラス!
 
このデザイン、すごく私のツボです。
 
壁や床はとてもシンプルななかで、天井はとても凝っている。
 
これって普通の住宅ではいろいろな意味でむずかしいこと。
 
でも、どうなんでしょう。普通の住宅にも
 
部分的に素敵に取り入れられるんじゃないでしょうか?
 
いろいろな既成概念にとらわれてる人が建築関係にも意外に多い気が…
 
私たち夫婦、もし次に家を建てる機会があれば三回目。
 
次は子供たちが巣立ったあと、夫婦の好みオンリーで考えたい。
 
家を考えるのはとてもワクワクする楽しい作業。
 
自分の年齢を考えても脳の活性化にとても良さそう!
 
  
天井レリーフも凝ってる。
 
 
大きなドア。葡萄模様、結構すきなんですよね…
 
比較的シンプルな壁と床 

 

こちらは京都国立美術館、雨ふりでしたが、地面に映り込みとてもきれい。

 

 





2015年2月8日日曜日

急須 miniature teapots !

20年以上前に上海で一目ぼれして連れ帰った小さな可愛いお急須たち。
 
久しぶりに見たら白い急須の蓋が、な、ない!
 
「見つけてくれたら千円あげる!」と子供たちを誘い
 
みんなでがんばって探したけどみつからなかった。
 
娘に「あると思ってれば忘れちゃうくらい小さいから大丈夫だよ!
横からみたら、あるようにしかみえない(笑)」
 
と励まされ、なんとなく納得…
 
小学生の息子には「それ、どうするの。」と、とても基本的な質問をされ、
 
少し戸惑った母でした!
 
 




2015年2月5日木曜日

中村一征 フラワー展Ⅲ  Issei Nakamura Flower Art Show Ⅲ in Niigata

今回はフラワー展ということで中村さんの描く花が出展されています。
 
中村さんの花は岩絵の具を使用しているから、当然に和なんだけれど
 
とても優雅でモダンです。
 
写真ではお伝えできなく残念ですが、

金箔を背景に青紫色の花の色彩の滲みと移ろいがとても美しい絵です。
 
新潟 羊画廊さんで2月10日まで開催中です。
 


2015年2月2日月曜日

あんこう鍋そして、どら焼

一昨年、86歳で亡くなった父は浅草近くの生まれ。

美味しいものが大好きでした。
 
神田藪そば、いせ源など子供のころからよく連れて行ってもらっていました。
 
だから私にとってもとても大好きなノスタルジーを感じるお店。
 
冬に一度は食べに行きます。
 
 
あんこう鍋は水戸やいわきは肝を出汁に使った味噌仕立て。
 
それも美味しいけど、やはり私は「いせ源」の醤油仕立てが慣れ親しんだ味。
 
 
最後は絶対の雑炊!
 
店の中は昔ながら。お隣さんとの席近し…
 
 
そして亀十のどら焼!どら焼なら亀十が一番だいすき!!
 
生地がふあふあで、大きくて本当においしい!
 
やはり、父の会社で何かの記念にはいつも亀十の栗饅頭を
 
お客様にお配りしていたので、子供の頃よく家にあった。
 
最近お店でこの栗饅頭を見かけないので聞いてみると…
 
「他のお菓子で手一杯で栗饅頭はもう作ってないのよ。」とのお言葉。
 
昔は栗饅頭なんてちっとも好きじゃなかったけど、
 
もっと真剣に味わっておけばよかった(笑)
 
 
 
 
この落ち葉のようなのは京都の一保堂の炒り番茶。
 
葉を炒ってるのでとてもスモーキーな香り…
 
私は好きだけど癖があるので好みは分かれるお味。
 
どら焼と一緒に!!