2015年6月30日火曜日

駒井家住宅 in kyoto

 
駒井家住宅は前から行きたかったけど、なかなか公開日に行く日があたらず。
 
今回、京都での仕事と日程が合い、やっと行かれました!
 
昭和2年にアメリカ人のヴォリーズの設計で建てられた京大教授の駒井さんのお家。
 
写真は上手に撮れなくて、ポストカードも拝借。
 

 
 
 

 
 
 
玄関わきにある小さな引き出しには靴磨きセット。
 
座ってさっと靴を磨ける。
 
 
 

 
 
 窓の面積がとても多い。

よって緑がたくさん感じられて、とても落ち着く空間となっている。

やはり緑の力は大きい!

でも、現在の建築基準法ではこの窓の面積は難しそう…
 
 
一般の和室よりも天井が高く、そして出窓が和様折衷で素敵。
 
 
 
 
 
 ドアノブも各部屋、色やデザインが違う。
 
下の写真、上手く取れなかったけど、実際はアメジスト色!すごく素敵。
 
「奥様は魔女」でクララおばさん(とぼけた可愛いおばさんです!)がドアノブ大好きで
 
行く先々で素敵なドアノブを取ってきちゃうエピソードがあって
 
はぁ?ドアノブ?と思っていたけど、クララおばさんの気持ちがわかりました(笑)
 

 
 
総工費は当時のお金で4000円。
 
単純に現在のお金に換算したら1600万円なんだそう。
 
だけど人件費やその他いろいろ、お金の価値基準が物によって違うから
 
そんなの換算しても意味ないけど…
 
やっぱり、私はこの時代のお家好きだなあ~
 
フランクロイド・ライトの方がヴォリーズより少し年上だけど、同時期。
 
ずいぶん前、シカゴの街でフランクロイド・ライトの設計の
 
戸建てハウスツアー(歩いて回れる距離にライトの設計がたくさん)に参加したけど、
 
住みたいお家だらけでほんとエキサイティングでした!
 
家づくり、したくなる…。
 
 
 
 
 
 
 

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